【文系大学生向け】文系の価値について考えることができる本3選 - 大学生の下剋上勉強法

【文系大学生向け】文系の価値について考えることができる本3選

大学生の勉強

(※この記事でわかること)
主に文系大学生で、理系に比べて文系であることをコンプレックスに感じている人に対して、勇気がでる本を紹介しています。

はじめに

みなさんこんにちは、たいやきです。

突然ですが、皆さんは文系と理系、どちらですか?

私は文系でした。化学が全くできず、なんとなく理系は無理だと高校生の時に考えていました。

大学進学にあたって文理選択は避けては通れない道。高校での成績によってどちらかの道に進みます。

ですがこの文理という2択のうち、「文系軽視」の流れにあることは皆さんご存知でしょうか?もしかしたら、どこかで聞いたことがあるかもしれません。

2015年、文科省は全国の国立大学に文系学部の廃止や縮小を求める通知を出しました。

この通知は「文系は社会であまり役に立たない」という「文系軽視」の風潮をうみ、文系学生のコンプレックスにつながりました。

この通知が出された当時、筆者は高校で文系を選択した直後でした。

高校では、学生はもちろん、先生方も驚いており、なかにはこの突然のやり方に怒りをあらわにした先生もいたと記憶しています。

このような背景をうけて、現在は「文系」が軽んじられる流れにあります。

筆者自身、どこか文系という部分にコンプレックスを感じ、

「文系は役に立たないのか?」

「文系では社会で生きていけないのか?」

「文系の価値ってなんだろう?」

と自分なりに日々考えていました。

そんななか出会ったおすすめの本を、今日は紹介していきたいとおもいます!

文系の価値について考える本3選

斎藤孝『「文系力」こそ武器である』

まずはこの本です。

斎藤先生は、文科省の通知のほかにも、文系を軽視する要因として、大学の受験科目についてあげています。

すなわち、理系はいつでも文系になれる(文系の受験科目で高得点が取れる)が、文系は理系に簡単にはなれたいという事実があると指摘しています。

ただ、文系人間が力を発揮できる領域は確かにあり、それは幅広い経験や要約力、雑談力にあると説きます。

たしかにこれらの能力は、社会に出ても必要になると感じる人も多いのではないでしょうか?

また、斎藤先生はこの本の中で、他にもこれらの強みの伸ばし方や活かし方について述べておられます。

文系人間にとって、とても勇気づけられる部分が多い1冊です。

吉見俊哉『「文系学部廃止」の衝撃』

次にこちら。社会学者として著名な吉見俊哉先生の本です。

この本では、文系と理系の違いを意識したうえで、文系は「長期的」な効力を持つと書かれています。

また、今後は文理を問わずに専門分野を2つ持つ、二刀流を目指すべきだと指摘しています。

このような吉見先生の指摘は、筆者自身大きな影響を受けました。

文系の価値やこれからの文系の強みの活かし方について考えることができ、おすすめです。

志村忠夫『文系?理系?』

この本では、まず、勉強する理由から述べられています。

すなわち、勉強とは、物事を自分の頭できちんと筋道立てて考えられるようになるためにするものだ、と述べられています。

そして、そのためには複数の「ものさし」を持つ必要があると指摘しています。

たしかに、偏った知識や考え方では物事を正しく判断するできない可能性がありますよね。

また、志村先生は、今後は文系、理系に加えて芸術にも精通していく必要があるといいます。理論的な部分も鍛えながら、感性も磨いていく。そうすることで、自分の人生において選択する際に正しい道を選べることができる、と。

筆者は、この本を読んで、もっと学問同士でなんらかの形で関わることで、新たな価値を生み出せるのではないかと考えるようになりました。

文系、理系という枠組みを問わず、さまざまな分野に触れておく必要性を知ることができます。

おわりに

みなさん、いかがでしたか?

確かに文系の価値はある。でも、その価値を意識し、活かし方を考えなければいけない。

また、枠組みにとらわれず、幅広い視野によって他分野とであったとき、文系の新たな価値が生まれるのではないか?

筆者は今回紹介した本から、そのようなことを学びました。

文系、理系を問わず、みなさんも、現在「軽視」される状況にある文系の在り方について考えてみてはいかがでしょう?

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