【考古学専門修士卒が教える】中近世考古学でおすすめの本を紹介! - 大学生の下剋上勉強法

【考古学専門修士卒が教える】中近世考古学でおすすめの本を紹介!

中近世考古学

(※この記事でわかること)
この記事では、考古学を大学院まで学んできた筆者が、中近世考古学についておすすめの本を紹介していきます。

はじめに

みなさんこんにちは。たいやきです。

筆者は、かつて大学院まで考古学を学んできました。

みなさんは、考古学といってもたくさんの分野があることを知っていますか?

今回は、そのなかで中近世考古学について学ぶことができる本について紹介していきます。

中近世考古学は、比較的学史が浅い分野ではあるのですが、近年とても活発に研究がおこなわれています。

中世・近世(鎌倉~江戸時代)の研究というのは、文献史学の研究が豊富です。

そのため、この分野での考古学的研究は、文献史学との連携が欠かせず、またそこが魅力の1つとなっています。

この記事を通して、考古学の幅広く奥深い魅力について知っていただけたら幸いです。

中近世考古学についておすすめの本(概論)

まずが、中近世考古学における基礎的な知識について学ぶことができる本を紹介していきます。

『歴史考古学の基礎知識』

『入門 歴史時代の考古学』

中近世考古学の実践例(社会)

以下では、遺跡から出土する様々な遺物を多角的に分析し、当時の社会の復元を試みているおすすめ本を紹介しています。

『近世物質文化の考古学的研究』

中近世考古学の遺物別実践例①(貨幣)

以下では、中近世考古学のなかでも、遺物別に特筆される研究例を紹介します。

中近世考古学といっても、多様な遺物があり、それぞれ研究が進められています。

まずは、何と言ってもこちら。

筆者が大好きな考古学者鈴木公雄先生の『銭の考古学』

貨幣に注目して考古学的研究を実施するなんて、なんという視点の広さ。思考の深さ。

考古学を知らない人にもすすめたい、おすすめの1冊です。

『銭の考古学』

中近世考古学の遺物別実践例②(土器・陶磁器)

この分野では。土器や陶磁器の研究が盛んにおこなわれており、良書もたくさんあります。

そのなかで、おすすめのものを以下に紹介しておきます。

『日本海域の土器・陶磁』

『中世かわらけ物語』

『江戸の土器』

『陶磁考古学入門』

中近世考古学の実践例(石造物)

みなさん、実はお墓も考古学の研究対象になり得るって知ってますか?

実は、お墓には当時の社会状況を表わす情報がたくさん隠れているのです。

近年では、そんな石造物に着目した考古学的研究も展開されているので、ぜひ読んでみてください。

『石造文化財への招待』

『近世墓標』

『近世大名墓所要覧』

『近世大名墓の展開』

『墓石が語る江戸時代』

『石に刻まれた江戸時代』

『松前の墓石から見た近世日本』

おわりに

みなさん、どうでしたか?

考古学は、様々な関連分野から構成され、多角的な研究がおこなわれています。 みなさんも、ぜひ興味を持った分野から考古学の世界に1歩踏みいれてみませんか?

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